産後の不仲を、アロマで解決!?

夫婦にとって色々な意味で大きな変化を与える出産。家族が増える、というとても素敵なことではありますが、それ以上にあまりの変化に心も体もついていけず、イライラをお互いぶつけ合ってしまうことが珍しくありません。とくに初めての出産は夫婦ともに余裕がなくなってしまいがち。さらに母親は産後、大きくホルモンバランスが崩れるため精神的に不安定になりやすいです。そのため些細なことでもイライラしたり、不安になったりしてしまいそれをパートナーにぶつけ、ケンカや不仲の原因に。なかにはその不仲が原因で夫婦関係が冷めてしまったり、最悪は離婚なんてことにも。
そんな不仲を解決する助けのひとつとなってくれるかもしれないのが、アロマ。アロマの作用を上手に利用し、夫婦それぞれのストレスを癒しましょう。
産後のイライラや不調にアロマを
産後のイライラや体の痛みなどの不調を緩和するには、アロマの助けをかりるのがおすすめ。産後で母乳を与えている場合、食べものや薬に制限が出てきてしまいます。さらに母乳に影響はない、といわれている薬でも気になって飲まない母親も少なくありません。
一方でアロマの場合、植物などから抽出した天然の成分ですので母乳への影響を心配しなくてもOK。もちろん授乳中は控えた方がいいアロマオイルもありますが、それさえ避ければ問題ありません。イライラ解消などに効果のあるアロマオイルを使ってマッサージを行えば、多少は張り詰めた気分が解消するでしょう。またマッサージをパートナーである男性がしてあげれば、香りの作用で一緒にリラックスすることができます。逆に女性が男性にしてあげてもOK。お互いにマッサージし合えばスキンシップとアロマオイルの相乗作用で、よりリラックスできるといわれています。ただ産後の女性は「子供を育てる」という本能が強くあらわれるため、パートナーの男性が相手であっても性的な接触を拒む傾向が多いです。スキンシップの延長でつい性行為に持ち込みたくなってしまうかもしれませんが、気持ちはグッと押し込めるようにしましょう。
おすすめのアロマオイル
ではお互いにマッサージするとき、おすすめのアロマオイルを紹介していきますので参考にしてください。
・ベルガモット:抗うつ作用があるといわれいて、柑橘系の香りながらグリーン調をほのかに感じるさわやかなアロマオイルです。リッラクスはもちろん、抑圧された気分を開放する作用があるともいわれています。また消化不良や食欲不振など、消化器系の不調にも効果があるのだとか。柑橘系の香りなのでオレンジを始め、柑橘系全般やラベンダー、ジャスミンなどと相性がいいです。
ただ光毒性と光感作性があるため、マッサージ後に直射日光に当たらないように気を付けてください。直射日光に当たると肌がかぶれたり、赤くなったりすることがあります。マッサージ用に使うなら水蒸気蒸留法で抽出されたフクロマリンが入っていないものを使うか、濃度を低くして使うようにしましょう。
・イランイラン 催淫作用があるとされ、インドネシアでは新婚初夜のベッドに原料となる花が敷かれることも多いイランイランですが、リラックスにも効果的。落ち着きと興奮のバランスを整え、リラックスするとともに心地よい高揚感も与えてくれ、楽しさや喜びといった前向きな気持ちにさせてくれるそう。さらに自信を取り戻す手助けもしてくれる、といわれているので初めての子育てに自信をなくしている人にもおすすめ。
さらに女性ホルモンの調整や生殖系の不調改善にも役立つといわれていますので産後、月経の周期が乱れてしまっている場合にも有効的でしょう。相性のいい香りは先ほど紹介したベルガモット、グレープフルーツやラベンダーなどです。
・ローズウッド ウッディ調の香りのなかに、甘さや華やかさを感じ取れるローズウッドは精神的に疲れているとき、強力な癒しを与えてくれます。気持ちをラクにし、バランスを取り戻してくれるといわれており、疲労回復効果も期待できるそう。さらに体のバリア機能を高めてくれるため、免疫力アップはもちろん強壮作用もあるのだとか。育児によって疲労がたまっているときは、とてもうれしいアロマオイルといえるでしょう。
また産後の症状、とくに女性にはローズのアロマオイルもおすすめ。婦人科系の不調に効果的、といわれていますが甘い強い香りで男性のなかには苦手な人も少なくないでしょう。そのてんローズウッドならば甘い香りはありますが、ウッディ調の香りが基本なので抵抗なく使用できるはず。もちろんローズの香りが苦手でないならば、ぜひ取り入れてみましょう。ローズは女性の不調だけでなく、男性のEDにも効果があるといわれているそうです。男性のEDといえばレビトラやバイアグラのような治療薬を使った治療がメインですが、アロマオイルや食事療法を取り入れることでより高い効果が得られるかもしれません。ただアロマオイルをED治療薬と併用する場合、必ず事前に医師に相談してからにしましょう。思わぬ症状がでるかもしれません。
これら以外にもネロリやゼラニウム、マンダリンやグレープフルーツも産後におすすめといわれています。またお互いにマッサージし合うのも効果的ですが、難しい場合は2人で芳香浴するのもおすすめ。アロマオイルのなかには赤ちゃんには刺激が強すぎるものもあるため、赤ちゃんとは別室で使うようにしましょう。リラックス作用のある香りをゆっくりとかぐだけでも、お互いにギスギスした気持ちがやわらぐはずです。