自分で作ろう、アロマグッズ

アロマオイルは香りが関係するものならば、ほとんどのものに利用できるといっても過言ではない万能なものです。香りを楽しむ芳香浴を筆頭に、マッサージに香水、コスメにシャンプーなど本当に様々。ただこうしたアロマグッズは万人受けするような当たり障りのない香りが多く、本当に気に入る香りのものを見つけるのは難しいです。そこでアロマオイルをもっと楽しむため、アロマグッズを手作りしてみてはいかがでしょうか。

お部屋をリフレッシュ!アロマスプレーを作ろう

本当ならば、いちばんくつろげる場所であるべきなのが自分の部屋。ただ仕事などで外出していることが多いと部屋の空気がよどみ、なんとなく居心地の悪い空間になってしまいます。今すぐそんなよどんだ空気を何とかしたい、というときに役立ってくれるのがアロマスプレー。シュッと部屋に吹きかけるだけでいい香りとともに、よどんだ空気をサッパリさせてくれるはずです。

材料は無水エタノール、好みのアロマオイルと精製水の3つ。アロマオイルは1種類だけでもOKですが、好きなブレンドがあるならば混ぜるのもおすすめ。自分好みの香りであることが大事です。配合の割合は100ml作る場合、無水エタノールが20ml、アロマオイルが20滴、精製水が80mlになります。アロマオイルを複数種類使う場合はあらかじめブレンドしたものを20滴いれるか、合計で20滴になるよう香りの強さなどを考えつつ入れるようにしてください。ただ一度ブレンドするために別の容器に出してしまうとなかなか量の下限が難しいので、香りの強さをチェックしつつ直接振り入れるのがおすすめです。

これらをスプレーボトルに入れ、使うときによく振ってから部屋にシュッとスプレーするだけでOK。作ったスプレーボトルはあまり日持ちしないので、冷蔵庫に保管しつつ早めに使い切るようにしてください。また使うアロマオイルによっては、カーテンなどの布類や家具にシミを作ってしまう場合もあります。できるだけ空間にスプレーするようにしてください。

コレにもアロマオイル!?なグッズたち

・アロマ石けん
ハードルが高そうに思えて、実は素地さえ購入すればそんなに難しくないのが石けん。ハンドメイドのアロマ石けんでいつでも素敵な香りを楽しむことができます。

材料は石けん素地に精製水、お好きなアロマオイルに石けんのかたちをつくるための製菓用の型。この型はステンレスなど、かたい素材のものにしてください。サイズはお好みでOKですが、あくまで石けんなので大きすぎないものを。ちょうどいい型が見つからない場合はなくても構いません。

作り方は石けん素地200gに精製水を少量加え、やわらかくなるまで練ります。ある程度やわらかくなったら好みのアロマオイルを最大10滴たらし、さらに練る。アロマオイルの量は香りの強さに直結しますので、香りの強い種類を使うときは少な目でもOKです。そして型につめてかたちを整え、取り出して乾燥させればできあがりです。型に入れてかたちを整えるとき、ドライフラワーやドライハーブを入れると見た目も華やかになって素敵。選んだアロマオイルと相性も考えつつ、入れてみてください。

・アロマシャンプー 天然由来のアロマオイルは、ヘアケアにも使える優れもの。既存のシャンプーを利用すれば、手軽にオリジナルシャンプーが作れます。

用意するのは無香料、無着色のアミノ酸系のシャンプー。少々割高ではありますが、頭皮にも髪にもやさしいシャンプーです。無香料、無着色であることもポイント。そしてお好きなアロマオイル。割合はシャンプー5に対してアロマオイルが1がベスト。例えばシャンプー30ml分ならば、アロマオイルは6滴ほど。一度ビーカーなど、別の容器に入れてよくまぜてからシャンプー容器に移すときれいにまざります。またシャンプーの量をへらし、ホホバオイルを加えるのもおすすめ。ホホバオイルには毛穴の汚れをきれいに洗い流してくれるだけでなく、優れた保湿力もあります。ホホバオイルとシャンプーの割合は5対1。30ml分作る場合はシャンプー25mlにホホバオイル5ml、アロマオイル6滴になります。作ったシャンプーはあまり日持ちしないため、1~2週間をめどに使い切るようにしましょう。面倒ではありますが少量ずつ作っては使い切る、という方法が無駄がありません。

ただ石けんもシャンプーも、直接アロマオイルが肌に触れる可能性があるため敏感肌の人は要注意。アロマオイルの種類によっては刺激が強いものも少なくないため、無理に使わずに香りだけを楽しむのがおすすめです。どうしても石けんやシャンプーとして使いたい場合、1%以下にキャリアオイルで薄めたアロマオイルを腕の内側のようなやわらかい部分に塗り、数時間ほど放置して変化があるかどうか確認するパッチテストを行ってからにしてください。さらにアロマオイルの種類によっては肌に直接使うのがそもそも厳禁、というものもあります。オリジナルのアロマグッズを作る場合、必ずパッチテストやアロマオイルの注意書きをよく読んでからにしましょう。