香りを楽しむおいしいハーブティの作り方

アロマの精油には天然の成分がぎゅっと濃縮されてつまっていますが、ハーブにも有効成分がたくさんつまっています。ハーブティは香りを楽しみつつお茶も味わい、さらにはその有効成分を身体にとりこむという三重にメリットのあるすてきなドリンクです。コーヒーと違いカフェインを一切含まないので、おやすみ前の一杯を楽しむこともできます。

一日の疲れを癒したいとき、心が疲れてリフレッシュしたいとき、なかなか眠れないときなどに、おいしいハーブティをいれて、心を落ち着けてみませんか? おいしいお茶の入れ方を覚えましょう。

ハーブティのおいしいいれ方

まず、ティーカップとティーポットはあらかじめお湯を通すなどして温めておきます。ティーポットに人数分のハーブを入れましょう。ドライハーブなら一人分がティースプーン山盛り一杯が目安です。フレッシュならその倍程度が目安となります。沸騰したてのお湯をポットに注ぎましょう。「お湯の温度は90度が最適」といわれることがありますが、それほど気にしなくて構いません。

お湯の温度を気にするのは日本人の繊細な一面ですが、紅茶の本場イギリスではほとんど知られていないそうです。飲み比べても違いが分かる人はめったにいません。リフレッシュのためにいれるお茶ですので、細かいことは気にしない方がよいでしょう。

ポットにフタをしてしばらく蒸らします。時間は3分~5分程度が目安です。十分蒸らしたらストレーナーを使ってこしながらカップに注ぎます。ポットに残しておくと味が変わってしまうので、すべて注いでしまうのがベターです。

アイスハーブティにしたいときには、ハーブの量を変えずにお湯の量を半分に減らします。グラスに氷をいっぱいに入れて、その上から熱いお茶をそそげばOKです。大量に作るときには、ガラス製の大きめのポットに氷を大量に入れ、そこに生のミントの葉を数枚入れて、ハーブティを一気に注ぎます。ミントの香りがつき、また見た目もきれいにでき上がります。

ハーブの種類は?

ハーブは精油と同じ植物を原料にしたものが多いので、効能もほとんど共通していますが、作用はおだやかです。ハーブには膨大な種類がありますが、代表的なものをいくつか覚えておくとよいでしょう。

ペパーミントはスッとするさわやかな香り。リフレッシュしたいときには最高の味方です。殺菌効果もあるので、風邪などの予防にもなります。乗り物酔いにも効果があると言われています。レモングラスはほんのりレモンの香りがします。消化を助ける働きがありますので、食後に最適です。カモミールはハーブの代表。リラックス効果が高いので、おやすみ前の一杯に最適です。ハイビスカスはやや酸味のあるきれいな赤色のお茶。カリウムが豊富なので利尿作用があります。むくみを改善する効果があると言われています。

ハーブには精油と同じような効果があります。ハーブティを自宅でいれて楽しめれば、生活にうるおいを加えることができるでしょう。ぜひ試してみてください。