アロマテラピーを楽しむための注意

アロマテラピーを安全に楽しんでいただくためには、注意事項を守ってもらう必要があります。使用法を間違えると健康を損なう危険性があります。

精油(エッセンシャルオイル)は、純度100%の植物のエキスです。植物の葉・花・果皮・樹皮・樹脂などから得られる有効成分を抽出しているため、それぞれの香りに違いがあり、特有の成分を含んでいます。下記が、アロマテラピーを安全に楽しんでいただくための注意事項です。使用法を間違えると健康を損なう危険性がありますので、必ず守ってください。

必ずアロマオイルの表記を確認すること

アロマテラピーには、純度100%の精油(エッセンシャルオイル)を使うのが基本です。精油瓶のラベルなどに、「100% Pure & Natural」・「Pure Essential Oil」などの表記があるものを選びましょう。

さらに、学名・原産国・抽出部位・抽出方法などが記載されており、青や茶色の遮光ビンが使われているものであれば、適正に販売されているものと判断してよいでしょう。

雑貨店などでも格安のアロマオイルを手に入れることができますが、厳密にいうと「アロマオイル」という呼び方は、純度が100%でないものだったり、合成香料のフレグランスオイルやポプリ用オイルなどをさしていたりすることが多いので、購入するときは必ず確認しましょう。

必ず薄めて使うこと

原液を直接肌に塗らないようにしましょう。肌に塗る場合は、必ずマッサージ用の植物油で薄めてから使用します。万一、原液が肌についた場合は、大量の水で洗い流しましょう。精油を飲んだり、目に入れたりしないように気をつけましょう。

皮膚にかゆみ・赤み・刺激を感じたり、不快感を感じたりした場合は、すぐに使用を中止しましょう。専門家・医師に相談することをおすすめします。

■持病のある人の場合
高血圧、糖尿病、肝臓疾患、腎臓疾患など持病のある人は、医師に相談した上での使用をおすすめします。また、妊娠中もアロマに対して敏感になりますので、様子をみながら楽しみましょう。

光毒性に関する注意点

柑橘系の精油を使用した部位に、数時間は直射日光が当たらないようにしましょう。

レモン・ベルガモット・ライム・オレンジビター・グレープフルーツ・アンジェリカ・ バーベナなどの柑橘系の精油に含まれている成分は、日光などの強い紫外線と反応することで、皮膚に炎症をおこしてしまうことがあります。

衣服に隠れていれば問題はありませんが、肌が露出する部分には注意が必要ですので、夜間の使用をおすすめします。

エッセンシャルオイル(精油)の光毒性について - Tea-treeの森

保存方法について

精油は高温多湿の状態を嫌います。風通しの良い冷暗所での保管をおすすめします。また、揮発性が高いオイルなので、キャップをしっかり閉めておかないと、中の成分が酸化し、劣化の原因になります。開封後は1年を目安に使い切りましょう。柑橘系の場合は、酸化が早いので半年が目安です。

引火する可能性がありますので、アロマポットなどの使用時は十分気をつけましょう。台所などの火元で使用して、事故になったケースもあります。

どんなに良いものでも、使用方法を間違えてしまっては、意味のないものになってしましますよね。以上の方法を守り、安全にアロマテラピーを楽しんでいきましょう。

酸化オイルは危険!オイルの正しい保管法 [アロマテラピー] All About